超音波検査
サイン集

【f】

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F-F pattern(fatty-fibrotic pattern)
〔慢性肝炎〕
画像の中央領域でエコー輝度が上昇し、近位および遠位領域でわずかに減弱する像がみられます。
組織像は、門脈域やグリソン鞘を中心とした持続性の炎症があり、門脈域の拡大やリンパ球を主とする円形細胞浸潤と線維性結合組織の増生によりグリソン鞘は幅を増し、門脈枝の走行に従って伸び延長します。

flag sign
〔肝硬変〕
肝表面から、その名のとおり“旗がなびく”ように縦縞(たてじま)模様が描出されます。
再生結節からの側方陰影に相当します。

focal fatty change
〔肝限局性脂肪沈着〕
肝内に限局性の脂肪沈着があり、高エコー像として描出されます。

focal spared lesion、
(focal spared area、fat spared area、pseudo-tumor signと同義語)
〔脂肪肝(写)、胆嚢周囲、肝左葉内側区(S4)〕
脂肪肝でみられる限局性の低エコー領域が、腫瘤様に描出され、腫瘤と紛らわしいために表現されています。

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