明日から実践!「頚動脈超音波検査」
US-ismの頸動脈超音波検査ハンズオンセミナーは、これからエコーを始める方、そしてプローブを持ち始めて間もない方に最適の実技講習会です。各回、装置1台につき5名までの少人数制で、受講者全員がプローブを長時間お持ちいただき、頸動脈エコー検査の基本を講師がわかりやすく丁寧に指導。自分の検査に自信がもてない方や、もう一度頸動脈エコーについて系統立てて確認したいという方にもお奨めの初心者・初級者向けセミナーです。頸動脈エコー Bモードでの各血管描出の仕方から検査手順、ドプラの使い方までのすべてを!
開催日時
開催日時 | 開催日:上記カレンダーでご確認下さい |
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会場 | US-ism 本社セミナールーム |
参加費 | 医師 32000円 技師 27000円 |
人数 | 各日程 1台に5名まで |
申し込み方法 | Webからのお申込みをご希望の方は、上記カレンダーよりご希望の日時を選択し、フォームに必要事項を記入して下さい。 |
FAXでお申込みの方はこちら |
セミナー内容
頸動脈エコーの意義・解剖・ドプラ法(講義)
頚動脈超音波検査の意義を確認
頚動脈エコーで検査する血管解剖
頚動脈エコーで評価するポイントの解説
ドプラ法の原理と使い方
頸動脈の描出と検査手技(実技)
まずはやってみよう!
・難しいIMCの描出とコツ
・ICAとECAの簡単な見分け方
・本に書いていない簡単なVAの描出法
血管をキレイに出すコツ
・知っておくべきポイントは2つ!
・大切な装置の調節とアーチファクトへの対処
・見落としのない、効率の良い検査手順
・あきらめる前にここまでできる!
計測 「どこを測る?その評価は?」
・IMT・プラーク・狭窄率 計測とその意義
ドプラは恐くない?(実技)
その計測値 正確ですか? ドプラの意味と使い方
・素早く波形を得る方法!
・ドプラの調節手順と方向性
・カラードプラとパワードプラの使い分け
※進行状況により多少時間が前後する場合があります
- 生活習慣病・メタボリックシンドローム・動脈硬化性疾患の診断に今や欠かせない検査 「頸動脈エコー」セミナー
- 頸動脈エコーの意義と総頸動脈、内頸動脈、外頸動脈、椎骨動脈の描出と注意点
- こんなに簡単だったのか・・血管の鑑別とICA、ECAの描出
- 素早くキレイな画像を描出するテクニック
- IMTの計測、ドプラ法、評価方法について
- 正しいドプラの知識と使い方、調節方法
- 実際の装置を使って、日常における頸動脈超音波検査が実施できるようになることが目的のセミナーです
- 各回、1台につき5名までの少人数制で、受講者全員に長時間プローブをお持ちいただきます
- 怠りがちな装置の調節や操作方法のコツもお伝えします
- 受講後のフォローも万全!
US-ism 頸動脈エコーセミナーに参加された皆様からの感想も参考にして下さい
開催日程
2023年
12月02日(土) 17:00~21:00
12月16日(土) 15:00~19:00
2024年
1月08日(祝) 15:00~19:00
1月28日(日) 15:00~19:00
2月03日(土) 15:00~19:00
2月23日(祝) 09:30~13:30
2月24日(土) 17:00~21:00
※申込フォームに日程がない場合は満席となっております
キャンセル待ちはこちらからお願いします
講師より一言
頸動脈エコーは、簡単そうだけど、やってみると意外に難しく感じる方も多いと思います。このハンズオンセミナーでは、効率よく・見逃しのない頸動脈超音波検査の方法とドプラ手技、計測・評価方法などをお伝えしています。
Bモードにおける血管の描出と検査では「キレイな画像を得る方法」、「見落としなく検査する方法」、「誰でも簡単にICAとECAが鑑別・描出できる手技」、「教科書に載っていないVAの見つけ方」を。「血管を見失っても怖くなくなり、検査時間も短く、自信をもって検査できるようになってもらえるよう」頑張ります!
ドプラでは、各種ドプラ法の使い方や計測方法はもちろん、ドプラを使用する意味と計測値の考え方、「カラーがのらない・波形が出ない」といったドプラの感度不足時の対処法なども丁寧にお伝えします。
セミナー受講後、現場での問題点や悩みにも電話やメールでサポートいたしますので、お困りの際は遠慮なく講師へご相談下さい。ご参加をお待ちしております。
頸動脈超音波検査について
頸動脈エコー検査は動脈硬化や血管の狭窄、閉塞、プラーク、IMT(mm)評価等を簡便に検査できることから、脳梗塞や心筋梗塞等の虚血性疾患に対するリスク評価として、また手術や治療方針の決定にも役立つ画像検査として脳外科だけでなく一般内科、循環器科においても重要な検査の一つとして定着しています。頸動脈エコー検査は超音波を使用することから、短期間に繰り返し使用できるメリットもあり、製剤治療による動脈硬化の改善、新たな異常所見の発見等にも役立ちます。またドプラ法を利用することでカテーテルを使わず非侵襲的に血流の状態も計測することが可能で観察範囲外の血管の狭窄病変の推測等といった応用もされています。
頚動脈超音波検査は、手軽に行える反面、実際はごく細い血管の内部を詳細に観察する技術やドプラを用いた血行動態を検査する高度なスキルが求められる検査でもあります。US-ism頸動脈エコーハンズオンセミナーでは、超音波検査初心者から中級者の方に対して頸動脈エコーの検査技術や血流評価の考え方をわかりやすく丁寧に指導しています。