【H】

harmonic imaging
(ハーモニックイメージング、非線形音響イメージング)

通常のBモード断層法では、中心周波数の基本波パルスを振動子より送信し、組織より反射して戻ってきたエコーを受信し、画像表示しています。このとき受信信号が深部での高調波成分の減衰は受けるものの、基本波成分を用いて画像が作られています。言い換えると、入射パルス波形に種々のものがあるものの、比較的広い周波数帯域のものが使われ、一部周波数の高い成分が減衰しますが、入射信号が生体組織で反射して戻ってきたものが画像を構成します。これに対してハーモニックイメージングとは、入射超音波信号が超音波造影剤(マイクロバルブ)の非線形作用による造影ハーモニックイメージングと、入射信号の非線形伝搬そのものによるtissue harmonic imaging(組織非線形音響イメージング)があります。

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